地域共生社会の実現を目指して
このたび、令和6年6月21日に開催されました理事会において、原島茂樹前会長の後を引き継ぐ形で、瑞穂町社会福祉協議会会長に選定されました村上でございます。職責の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。
地域社会はコロナ禍以前の姿を取り戻しつつありますが、アフターコロナの社会では孤立・孤独化や老老介護、経済的困窮、高齢者及び児童虐待などの地域課題が一層深刻化することとなりました。
行政も支援策を講じていますが、全ての事象を公的な支援だけでささえていくのは困難であることから、あらためて住民や団体・企業等がつながり、ささえあい、そしてあらゆる人々が主体となって地域をささえる地域共生社会の構築が必要であると強く感じています。
瑞穂町社会福祉協議会では「ともに生きる豊かな地域社会」の実現を基本理念としています。はなはだ微力ではございますが、地域共生社会及び地域福祉の推進に尽力していく所存でございますので 前会長同様格別のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。
社会福祉法人瑞穂町社会福祉協議会
会長 村上嘉男